遊楽の印(ゆらのいん)のblog

工房蓮のオリジナル本柘植遊印を使って、文香や折形、和紙巾着袋など。。。いろんなものを作って遊んでます。

久しぶりの「100枚レターブック 日本の美しい花」です(かな?)。非水百花譜より「猿取茨」で封筒を作ってみました。わたくしにとって好きすぎる!美しい白色です。どう使おうかとずっと思っていましたが、失敗したら絶望しそうなので、笑いじり回さず失敗の少ないいつもの ...

熨斗をつける。ということの意義というか理由を、知っているようで、腑に落ちているわけではなかったりする。ここですぐに簡潔に説明できないということは、知ってすらいないのかもしれません。なんとなく。。。「熨斗」をつけるべきあるいはつけてもよい品と、そこまでしな ...

発送時に用いるあらゆるものに色塗りを。笑あんまりしつこくてもな。とわかっちゃいるけど、「ちょっとこれにも塗ってみよ-」を止められない。17年折ってきた見慣れた折形も雰囲気変わります。昨日、黄色系の混色印肉を作りつつ、朱があまり強くない赤色にも挑戦。我ながら ...

この1週間ほど色印肉作りに夢中になっています。作り始めるときは、ちょっとだけのつもりが、体力的限界を迎えるまでやっている。だいたい3時間。混ぜ混ぜし続ける為、指先から腕まで大層痺れて、今週は起きたときから腕が痺れているのもこのせいだと本日自覚。先日、あとグ ...

美濃和紙テープに少し薄めの色を塗って紙縒りを作りました。今回は、和紙だけを縒ったものと、#30のワイヤーに巻き付けたものと作っています。「梅結」に挑戦できないかな。と思ったのですが、滑りが悪く難しかったです。(既に撃沈)ワイヤーに巻き付けたものは、何かを留 ...

せっせと色印肉を作っています。数年間、作っては使い続けてきた結果、こいう色味が使い勝手がよい!と、わたくしが思う混色印肉達です。あと、グレー系をもう少し作った後、数日置いて安定したら容器に詰めたいと思うのですが、どういう組み合わせでいこうかな。と同時にど ...

杉原紙に色塗りしてみました。とまりません。笑新しい絵の具が欲しいとか。。。次第に欲深さが呼び起こされてきて困ったことです。機嫌よくいきましょ藤井あき乃 ...

初めてこの寸法のたとう折りを作ったときは半紙を使ってたなと思い出す。ちょうど半紙を半裁して作ってみたら、ぴったり三つ折り紙幣を包めて喜んだような記憶がある。だんだん贅沢に走り、笑手漉き和紙を使うようになっているけれど、久しぶりに半紙で折ってみたら、なんだ ...

こんなことをやっていると、あっという間に時が経つ。画像の和紙は、練習を兼ねて、思うままどんどん「四角塗り」したものに、雰囲気近いかなと思う和月名を捺してみたけれど、あらかじめちゃんと季節感を思いながら色塗りしていたらもっと楽しいに違いない。しかし、例えば ...

クリックポストでお届けの際に使用する封筒を少し変えてみようかと試作中。早速四角形色塗りを試しています。なんとかテンプレートを使わずに格好がつかないかと練習中ですが、なかなか。笑とっても簡単そうなのに。確かに簡単な事だけど、センスはないよりあったほうがいい ...

遊印の背景を作る。あるいは遊印で背景も作る。というのは、「遊楽の印」を始めてからずっと追っているわたくしのテーマの一つでもあります。さらっと絵(字やただの線なども含めて)が描けていたら、きっとこんなに苦心することはなかったけれど、描けなかったかったからこ ...

今日はゆっくりめに時間を使えそうだと思った日に限って、瞬く間にこんな時間に。明るすぎるお外。今晩はお月様を見ることができそうな空模様です。さて金曜日。^^今週はどんな一週間でしたか?わたくしは最近、古典の原文を朗読してくれているyoutubeを聞いています。掃除 ...

毎日気温が10度近くも違うような。今日は冷たい雨が降って寒い一日。一昨年にかなりがんばった「萩の花」印に再び取り組んでいます。図案から新たに作り始めました。が、決めていた時間になったので作業を終える。あーやっぱり無理なのか!そもそもできるわけがない。という ...

色的には、晩夏の雰囲気。かな。と思う。焦げ茶色と青色の組み合わせは、土の色と空の色でもあるので、一年中目にする風景でもある。だから、特に季節感なんてないのでは?とも思うけれど、そうでもない。同じ場所で見る空の色と土の色であっても、季節によって違って見える ...

流水文の秋バージョンです。紅葉と銀杏以外にも散らせる葉っぱが欲しい。と、思いつつ17年。なかなかこれだというものができませんが。そういえば「松葉」印なんかもいいんじゃないかと思うけれど、ちょっと大きいかしら。冬は「雪輪」。春は「さくら花びら」で。と思うと、 ...

流水文を使った「ひと言箋ばさみ」です。台紙用のしっかり目の紙と表側の美濃和紙の間に、典具帖紙を手でちぎって、うんと伸ばして挟んでいます。昨夏にもこんな感じで、典具帖紙をよく使いましたが、1年経ってストックしていたものを見るとなかなかよろしくて、今年もまた同 ...

水無月にはいりました。梅雨時でもありますし、雨とか曇りとか。。。冬の空とは違う明るめの灰色と、暗めの水色のイメージが浮かびます。画像の文香には、墨染めの半紙を仕込んで、白い和紙に少し陰影を出したつもり。実は後ろ姿を気に入っています。^^ご覧いただけないか ...

湿度高し。もわっとした蒸し暑さのないまま早めの梅雨入りで、ことしの蛍たちはどんな感じだろう。と思いつつ、夜に出かけるのがおっくうで見に行く気はないのだけど。今週はずっと雨模様ですね。皐月も明日が最後の日です。機嫌良くいきましょ藤井あき乃 ...

先週縦バージョンを作った同じ文様(丸龍)の色違いです。この「雲母唐長 文様レターブック」の白地に赤の文様ページはとても綺麗です。もともと赤×白の組み合わせを愛しているため、余計にそう思うのかもしれません。印が映えるというのもあるのかな。ただ結構強烈な印象 ...

おなじみの『雲母唐長 文様レターブック」より。「丸龍(がんりゅう)」という文様で封筒を作りました。これは封筒といってよいのだろうか。。。とも思いますし、ちょうどぽち袋サイズなのですが、ぽち袋といってよいのだろうか。。。とも思います。名前はともかく、このレ ...

おはようございます。令和五年新作遊印のカートを準備いたしました(トップページ新作一覧)。「春」印「夏」印「鶯」印「流水文」印です。どうぞ。。。よろしくお願い申し上げます!今日も良い一日でありますように。。。藤井あき乃 ...

クッションを仕込んだ封筒です。長引いておりました新作達「春」「鶯」「夏」「流水紋」印。それぞれやっと。。。納得の仕上がりとなりました。木曜日にはカートを出す予定です。発送は5月30日からとなります。どうぞ。。。よろしくお願いいたします。関係ない画像で恐縮です ...

二十四節気「小満」にはいりました。緑がほんとうに。。。美しい頃です。先週末から格闘しております(えぇ。まさに)「流水紋」印ですが、脇を削っている方を綺麗に修正し、一日捺しまくって、やっぱり印面いっぱいの雰囲気の方がよいのでは?と、思い直し、土曜日の夜に再 ...

100枚レターブック「日本の美しい花」より「黄烏瓜 きからすうり」『草木写生』図巻を使って封筒を作ってみました。裏ページに罫線の印刷はなく、しかも色つき(緑)の貴重な一枚。覆う必要がないのと、図柄も全体的にはいっているので使いやすく作りやすい。はずなのに、こ ...

久しぶりに文様印を作ってみました。「流水紋」です。印面いっぱいと、少し脇を削って修正したものとものと、どっちがいいかな。と迷い、まずは比較の為の一回目。こうやって組み合わせてみると脇を削っている方がよいようにも思います。。。が。。。(なんだか最近決断力の ...

ずいぶん日差しが強くなってまいりました。暑くなってゆく過程で1~2回くらいは飲むアイスティーを、今晩は作っておこうかなと思う。アイスティは水出しするとクリームダウンせず、とても綺麗に仕上がるので、年に1回か2回は作ります。見目が美しいこともたいそう大事。 ...

内貼りにロクタペーパーをつかったクッション封筒です。右側はマチ付き。この方達は帯で封をしてみました。厚みが出るクッション封筒の蓋をしっかり閉じたいと思うとき、封緘紙では少々心許ないため(ボンド付けすれば別ですが)ハトメを打って紐掛けにしたりしていましたが ...

ふっくらした方の「鶯」印を再修正してみました。彫刻機的に無理がないように目元と羽を塗り直し、枝振りを少し変えています。思い込みもあると思うのですが、やっぱり梅と合わせるとしっくりきます。先日upした①のすっとした「鶯」印の方が和の雰囲気が強くなると言うか、 ...

火曜日の夕方からざっくり描いて版下を作った鶯①(たくさん捺している子)。鶯って特に特徴があるわけでもなく、彫刻機的な限界を考えると羽の細かい部分や、くちばしから目元を通って羽に向かって細く色が変わっているところなどを表現するのが難しいため、どんどんシンプ ...

「春夏秋冬」の印でまずは、文香を作ってみました。草書印は、季節によらず黒肉で捺すのがかっこよい気もしますが、「秋」印を画像の混色印肉で捺したいが為にほかの印もそれぞれ色を変えることに。こういう組み合わせですとこのサイズ(10.5ミリ角使用)でちょうどよい気も ...

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