遊楽の印(ゆらのいん)のblog

工房蓮のオリジナル本柘植遊印を使って、文香や折形、和紙巾着袋など。。。いろんなものを作って遊んでます。

濃いはっきりとした黄色の和紙ですが、透け感のある柔らかな和紙を上掛けしてあげると優しく美しい黄色に。そろいの小さなタグも作ってみました。今日の明るい空にぴったりです。(と思ったら曇ってきましたが)先日から作っている春夏秋冬の印をただいま彫刻中。まずは春と ...

皐月のプレート。この角度からのみ「瑞雲」遊印が見える仕掛け。てなことがあるわけもなく、ブルーグレイの混色印肉が水色の和紙に沈んでしまいました。100枚レターブック 日本の美しい花から「薔薇」を選んで作りました。「本草図譜」の中の絵だそうです。江戸時代の園芸ブ ...

風薫る五月という言葉通りの一日です。遊印の捺し方動画をupしようと練習中です。18年目にして。。。今更感満載ではありますが、今年の目標のひとつでもあります。画像の文香も作ってゆく過程の動画を撮ってみました。甥が編集してくれるというので急に(といっても昨年末のこ ...

クッション封筒完結。^^/表の紙は、難易度の高いお馴染みの^^雲母唐長 文様レターブックより「桜草唐草」。雲母唐長 文様レターブック千田 愛子青幻舎2020-08-15内側の紙の風情にこだわる前に、絶対に紙がひきつったりたるんだりしないための理屈を理解する為に、罫線 ...

ひんやりした空気が心地よい朝です。ずっと気になっていた窓ガラス(2枚だけだけど。笑)を磨いてとてもよい気分。春先からずっと思っているのだけど、窓を開けると、向かいのお家の屋根にも、お隣のお家の屋根にも雀たちがぴーぴー飛び交って楽しそうなのに、頭上で鳴き声 ...

初めて上手にできました。いつの間にかわたくしの念願となってしまっているクッション封筒です。といっても、この方はぽち袋サイズですが。いくらなんでもさすがに要領をつかんできた模様の自分。ここで間をあけると、瞬く間につかんだつもりの要領は消滅するので、もう少し ...

雲母唐長 文様レターブック「桜草唐草」で作ったタグです。この黄緑と薄い青色の組み合わせが、わたくし的にはなんだか。。。好みじゃないのだけど妙に好き。なんなの。笑ぽち袋サイズを切り取った後の紙を使っています。今回は、メッセージを書く為のタグというよりも、り ...

雲母唐長 文様レターブックより「太渦」で作ったクッション封筒です。これは後ろ姿。「太渦」の説明を引用させて頂きます。以下雲母唐長 文様レターブックより太渦(ふとうず)浄化、繁栄、縁つなぎ水は浄化を表し、場を清めます。祈雨豊穣信仰をもたらす水紋として捉えら ...

穀雨に入りました。好きな季節です。が、一昨日あたりから暑すぎる午後。今日も朝から気温上昇中。窓を開けるとひんやりとした風が入ってくるけれど、黄砂が気になりちょっとの間しか開けられない。山の方を見るまでもなく空気が白い。体力消耗を畏れるので早々にエアコンを ...

今日の100枚レターブック「日本の美しい花」は、『草木写生』図鑑より「蒲公英(たんぽぽ)」。この絵を見て何の花?と思う人はいないだろうと思うくらいどこにでも咲いている花ですが、とても愛らしく描かれています。葉っぱが緑に塗られていないせいでしょうか。。。踏まれ ...

クリックポスト発送用の封筒です。久しぶりに作りましたら、もたもたしてしまって失敗も。これだけ同じものを何カ月も作ってきたのに間違うんだなぁ。と思うが、へこまない。こういうことは不思議とへこまないわたくし。笑昨晩の嵐とは打って変わってさわやかな一日でした。 ...

この紙は、「角つなぎ」という文様で「雲母唐長 文様レターブック」の一枚です。色違いで3枚あった中で一等好きな色だったのに失敗してしまってがっくり。が、失敗したという事はどこにも送り出されることはなく、一生私の手元に留まるので嬉しいといえば嬉しいのだけど。 ...

横置きの簡易金封です。鈴を自然な形でぶら下げたいとあれこれ試作。もう少しかなぁと思いつつ。。。この方たちはギフトで旅立ってもらいます。今のところ、白い和紙テープを縒らずに伸ばした状態で使うと最も目立たないみたい。小さな鈴がなんとなく自然にぶら下がっている ...

どの向きで、燕に四葉のクローバーをくわえさせるかで練習時間30分。それなのに目にささっているじゃあないか。青もみじの方が小さめなのできれいにまとまるけれど、やっぱり燕には幸運の葉っぱを運んでほしい。そしてうちの燕には、源氏香図よりも雷紋のほうが似合うんだな ...

もう春は終わりました感。暑すぎる午後。上の画像は、白土入りの杉原紙で作った封筒と箋です。当たり前ですが、白土入り言ってもそれぞれの産地、漉く方によって結構違う。けれど、素焼きの肌っぽく感じる和紙の質感というかさわり心地には共通している”感じ”があって、私 ...

昨日と同じ柄の色違いです。100枚レターブック 日本の美しい花より「藤」。この方は裏に罫線の印刷がない貴重な一枚。どうしても内側にひらっと使いたく、どうしても簡易金封しか思いつかず、しかし、どうしてもサイズが足りず。方法は、切り貼りしかありませんので(多分) ...

久しぶりに登場「100枚レターブック 日本の美しい花」より「藤」。この紙は、便箋らしいと言えば言えるひらひらの薄い紙。同じパターンで白(罫線なし)もあり、重ねた感じもとても良い。良いのだが、もったいなくて2枚一緒に使えない。けちー。ということも否定はできませ ...

随分と暖かくなりというか暑くなり!車の中は冷房がふつうに。冷凍庫にアイスクリームがないとなんとなく。。。「備えは十分じゃない感」が拭えない季節になりました。先日、森の道を通り抜けた時、連翹がきっぱりと鮮やかに美しく枝垂れており!そのすぐ近くで白い山藤が今 ...

この方たちは三つ折りの紙幣を包める折形です。いつも参考にさせていただいているご本より、わたくしの愛してやまない折形です。掲載されているサイズは405ミリ角ですが、上の画像では242ミリ角の杉原紙を使っています。向かって右側がぼんやり桃色と水色に見えるのは、内側 ...

先日のやりすぎ簡易金封の再挑戦。自分的には長年慣れ親しんだ安心感のあるパターンではありますが、結局いつもと同じ雰囲気ですね。という課題は宙に浮いたままずっとそこにある。しかし、今回は内側に使った杉原紙に随分助けられています。透け感に奥行きを感じる和紙は初 ...

雲母唐長 文様レターブックより「桜草唐草」。ぽち袋とタグを作ってみました。タグは、もともと文様レターブックにプリントされている罫線を活かして、透け感のある杉原紙をぴたっと!貼り付けています。ハトメは直径2ミリのもの。以前も申しましたがこの雲母唐長文様レタ ...

横置きの簡易金封です。外側は「新檀紙」という名前がついた紙。あららぎのようなシボっぽい感じがある厚手の紙です。簡単には曲がりませんから。という意思を感じる。笑白く見えますが実際はクリーム色で、色からくる雰囲気もあいまってふっくらした封筒に仕上がってくれま ...

銀屋さんオリジナルの和紙封緘紙。真似して作らせてもらい始めてもう何年になるだろう。わたくしなりにすこーしずつ進化しています。今回は、明るい季節に向けはっきりした色の子達を作ってみました。しかし、仕上がってみますと。。。明るい季節に向かっている感じがこれな ...

昨日偶然見たネットニュース(福島民友新聞)。「郡山市逢瀬町の逢瀬公園・緑化センターで、ミズバショウが白い苞(ほう)をかれんに開かせ、訪れた人たちの目を楽しませている。」この公園とその駐車場近くにある2カ所の湿地には、約400~500株のミズバショウが群生してい ...

今日はお知らせです。工房蓮オリジナルエンボッサー「松葉」の規格外販売について。上画像の「正」がいつもの「松葉」エンボッサーですが、今回は逆さまになっている向かって右側のダイホルダーを販売致します。・個数は1個。・価格は下記の通りです。(価格から2,000円お値 ...

久しぶりに「雲母唐長 文様レターブック」より「影牡丹唐草」。6色色違いがついていますが一番好きな色合わせの「生成りと黄緑」を最初に使う。黄緑がくすんで見えますが、実際はもっと明度の高い黄緑色です。迷うことなくこのカタチ。粋な雰囲気を纏った封筒になってくれま ...

杉原紙は、とても美しく透けてくれる。それはもう思わずにんまりしてしまうくらい。ちなみにこの杉原紙はこの方です。サイズが72㎝×135㎝ありますので、たいていのものは作れます。しかしこのままの状態で収納できるスペースはなく、最初から裁断するのももったい気がして、 ...

先日求めた杉原紙は巾着袋に最適なはず。とずっと思い詰めていたのですが、作るところへなかなかたどり着けず。和紙巾着袋は小さくなるほど紐を引いた時に破れやすいので、5㎝角くらいの小さな巾着袋を作ってみました。完璧じゃないか。^^/とてもスムーズに紐を引けるし ...

外出先で辛夷の花がたくさん咲いているのを見ました。背の高い木で、見上げると青い空を背景に白い花をいっぱいつけていて、花びらの開き具合がなんとも風情がありきれいでした。少し早いかなと思って数日前に作った辛夷の文香ですが、全然早くなかったです。^^機嫌よくい ...

啓蟄の「こんにちはプレート」として、「すみれ」は早すぎるだろう。と、自分でも思うが、100枚レターブック「すみれ」で作ろうとした封筒を完璧に失敗してしまい、捨てるにはあまりにも忍びなく、解体して「こんにちはプレート」にむりやり生まれ変わらせる。このページは裏 ...

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