先日少し時間が取れたので、すかさず和紙巾着袋づくり。
途中で接着剤が切れ、
ストックがなく!(こんなことって!なにやってんだ!ToT)
既に真っ暗の時刻、土砂降りの中、接着剤を買いに行き、
仕上げた和紙巾着袋とタグたちです。
我ながら、執念を感じた夜でした。
先日もupしていたじゃないか!と言われそうですが、
何度も同じ紙で作っていると、
紙と仲良くなれて、スムーズに作業が進むようになります。
そうすると紐を引いた時に、よりかわいく膨らんでくれる感じがするのは、
きっと気のせいですが、いいのです。信じてますから。笑
今回の新聞ペーパーで作った子たちは、すべて雁皮紙の半紙で内貼りしました。
この内貼りがあるのとないのとでは、
天と地ほどの差がでます。
雁皮紙の半紙を巾着袋に使うと、
その紙質としての良さをとても活かせている気がします。
紐の滑りが非常に滑らかでよくなりますので、
最も破れが気になる紐部分の耐久性が増します。
そしてひたすら薄いので、表側の和紙の表情を邪魔せず、
ふんわり感だけがアップしてくれ、
紐を引いた時。。。袋としての佇まいに高級感がでます。
いろんな和紙を使ってみましたが、
和紙巾着袋の内貼りの和紙としては、雁皮紙の右に出るものはないと思います。(きっぱり)
和紙巾着袋がなんだって?という方にとっては、
だからなんなの
いうハナシですが、笑
量をこなして初めて体得できることってやっぱり大事。とつくづく思います。
わたくしの練習に、
ご協力(強制的に)いただいたお客様たち。。。
ほんとうに感謝です。
早ければ、今秋から(ま。間に合えば。汗)「遊楽の印和(ゆらのいんのどみ)」★ギフトラッピングのラインに加えたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。。。
充実の一日を
九甘堂 古賀あき乃 ^^