名刺大くらいに残ってしまった草木染の和紙をちいさなメモ紙に。メモ紙と呼ぶには、あまりにもったいないのだけど、カードというには頼りなく、ひと言箋と呼ぶのには少々小さめ。それにしても立涌のエンボスは思いっきりずれています。ずれたまま旅立たせましたけど。更に、 ...
2018年09月
新作遊印や来週の発送業務についてのお知らせ
この週末に新作遊印「枝椿」のカートをお出しします。細部調整等終えました。いつもながらご注文いただいてからの彫刻になりますのと、9月27日から10月2日まで不在となりますので、「枝椿」は10月5日金曜日あたりからの発送となりそうです。そして裏取引でひそかに生き延びて ...
透ける和紙で封筒を作る
透け感がたっぷり ^^ の手漉き和紙でぽち袋や封筒を作りたくなる時が無性に。。。あるのですが。中に入っているものが、あまりにあからさまであるのは少々抵抗を感じることもあります。けれど透けない和紙を内側に使って「ふた重」にしてしまうのは、やはり。。。惜しい ...
簡易包装の行方
新しい折形に挑戦。わたくしのバイブル「半紙で折る折形歳時記」生活を楽しむ7 半紙で折る折形歳時記 (別冊太陽―生活をたのしむ) [ムック]折形デザイン研究所平凡社2004-12-17九月 鏡を包むで紹介されている折形です。紙の重なりが多く、少しふっくらしていて、中のものを ...
「雪だるまが愛を込めて持ってきたプレゼント」の巻
九甘堂時代には裏取引だった(ような。。。そうでもないような。笑。。。少なくともカタログには非掲載でした)「雪だるま」の本柘遊印ですが、工房蓮では表取引の仲間に入ります。なんていうと、今でも裏取引があるのか?と言われそうですが、今はありません。ただ、カタロ ...
好きな方向へ
長月も半分近くが過ぎ、今年もあと3ヶ月と半月。画像は最近の発送時の便箋です。あと3ヶ月だなんて早過ぎますが、現実です。カタログも完成しないまま、こんなに月日が経ってしまい、決してぼんやり過ごしていたわけではありませんが、「これだけはやりきった」と思えること ...
折るのもいろいろ
久しぶりに、赤鯛と白鯛コンビ★の柘遊印でぽち袋を作ってみました。使った和紙は筑前秋月手漉和紙さんのものです。少し厚みが出て、安定感が増します。ここのところ、ぽち袋はこのパターンのものばかり作っています。袋タイプのぽち袋は、使いやすくて便利ですが、少しオト ...
時が起こす変化
この箱は、以前文香のストック用に使っていた箱です。今は、和紙封緘紙のストック箱になっています。和紙封緘紙は。。。いろんな色を作って使って楽しんでいますが、結局使いやすく出番が多いのは、くすんだベージュとかグレーとか墨色なのだ。と気づきます。あくまでも私的 ...
捨てられない努力
水引の「あわび結び」を柘植に彫刻してみました。12ミリ角に彫刻していますが、あまりに小さく。。。通常の使い方は難しい。遊楽の印の既存のラインと合わせるにも少々(だいぶ)小さく。笑「結び紐」の柘遊印★も、ゴム印の「りぼん結び(もろなわ結び)」★も結婚のお祝い ...
枝付き椿の一筆箋
先週末upした「枝付きの椿」の遊印に、早速貴重なアドバイスを頂き修正してみました。まずは、筑前秋月和紙処さんの手漉き和紙で普通の^^一筆箋を作ってみました。画像では白に見えるかもしれませんが、数年(もう5~6年は確実に)前に出会い、大層気に入り、1枚だけ使わ ...
柘遊印の新作試作中
おとといから急に思い立ち新作の本柘遊印を試作中です。赤椿(白椿も)★と紅梅白梅★の遊印をリニューアルしたいと、ここ何年か思いながら、なかなかたどり着けなかったのですが、まずは椿から。もともといる子とあまり変わらないじゃないかとも思いつつ、枝が付いて少し枯 ...
苦労も不便も
定型料金で送ることができる封筒です。立涌文様の千代紙で作った瓢を貼り付けています。久しぶりに作った「ひと重」の封筒は、とんでもなく!簡単に仕上がってしまい!思わず笑ってしまいます。もちろん嬉しくて。^^今朝は、ずっと出来なくて不便だったネットショップのメ ...
秋の気配
長月に入り、少し秋の気配も感じられるようになりました。それにいたしましても、今年は間断なく台風がやってきます。どうぞ被害が出ませんように。今日もよい一日でありますように。工房蓮 藤井あき乃 ...
新しい半紙で
たまに覗く書道道具やさんで見つけていた手漉きの半紙。先日、車で立寄ることが出来たので求めてきました。未晒しタイプを更に未晒しにしたような色。^^輸入品ならではの質感と色。。。かもしれません。画像ではよくお分かりいただけないと思いますが。半紙を書くためには ...