処理済印と古賀あき乃印。
今年にはいって新調した浸透印です。
「遊楽の印和(ゆらのいん のどみ)」をはじめてからは、
あまり使わなくなっていた(というより、使っちゃいけないような自縛感があり^^;)浸透印ですが、
やっぱり事務的な作業にはあると便利です。
古賀あき乃印は、ワインカラーのボディの色が気に入ったのですが、
フルネームの浸透印はとっても便利ですね。。。初めて作ったのですが実感です。
そして、処理済印。^^
こちらは、キャップレスタイプの既製品。
このタイプは、捺印時に「かしゃっ」と音がするのが気に入っており(とっても。^^)、
この音を聞きたいがためにオシマクリ、
いったい何の処理をしたんだ?というところにまで捺していたりして、
一時は「処理済」だらけになっておりました。
そして
この「かしゃっ」音が好きな人にはこちらもおススメ ^^
データ印に装着して使うタイプの器具。
印面部分にインクをしみこませたパッドがくっついていて、
紙に向かって押し下げると、
自然にパッド部分が開いて、捺印できるというもの。
通常このタイプのデータ印は、
スタンプパッドで一回一回インクをつけて、捺さなければなりませんが、
これだと、その作業が省けます。
連続押しができる(浸透印のようになるということです)タイプ。
が、
わたくしが気に入っているのは、捺印時の音。
はんこ捺しの際の「かしゃ」音がお好きな方はどうぞ。
(ただし18ミリ直径(6号丸の器具)までしか装着できません。。。大きなタイプの器具も対応できるといいのですが)
文房具フェチとまではいきませんが、
こどもの頃から、文房具屋さんが大好きでした。
文房具といっても、
いわゆる事務用品系が好きで、
考えてみると、こどもの頃は、事務用品なんて使ってはいなかったはずですなのですよね。
ファイルとか、
閉じ紐とか、
帳簿用のレフィルとか(理解もできないのに出納帳とかいう言葉にわくわく。へんな子。)
日付印とか。。。そういうものを飽かずに眺めていた記憶があります。
そういえば(だらだら長くなっておりますが)
日付印を特注したくて、ずっと考えております。
左側の帯には「fax済」とか「mail済」とか「入金済」「支払済」「郵送済」とかとか。。。
そして右側の日付帯を回転させて使うタイプ。
既存のものは、
工場仕様のようなカタチ(加工日とか出荷日とか)のものが多く、
自分仕様のものをいつかは!とずっとずっとあこがれておりますが、
この日付印のオーダー(もちろん、普通のはんこやでは作成できませんので専門の加工屋さんに頼まなければいけません)は大変高価なので、
さすがに思い切れずにおります。
絶対に避けては通れない事務作業。
作業はできるだけ楽しく、仕上がりはシンプルかつ美しく。
そのためには、お気に入りの道具は必須。
そして、おとなになったら、自分仕様でオーダーした道具を持つ。
はんこ屋ではなく文房具屋さんに嫁ぐべきだったかも。
って
以前は紙屋さんに嫁ぎたかったと言っていましたが。
文房具やの娘に生まれて、
紙屋さんに嫁いだあと、離婚してはんこ屋さんと再婚する。
と1度の人生でいろいろ楽しめるな。
駄文にお付き合いいただきありがとうございます。
どうぞ良い週末を
九甘堂 古賀あき乃