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お客様から頂いた千代紙でぽち袋を作ってみました。
秋草柄で少し季節的には遅いかなという感じですが、
最近、ふたえの封筒やぽち袋熱が再燃中。
戴いた千代紙を見た時に、すぐに「ふたえのぽち袋」を作りたいと思いました。

上の画像で使っている上掛けの和紙はそれぞれ違う和紙ですが、
微妙にニュアンスが変わりおもしろく、浸る自己満足。

オトナの女性に使って欲しいぽち袋になったかな。と思います。

最初にふたえモノを作り始めたのは10年前、半紙からでしたが、
今から思うととっても難易度が高かったなぁと思います。

仕上がった時の繊細ではかなげな雰囲気も好きでしたが、
誰でも簡単に手に入る紙を使って遊べること。
と、いう思いも強く、半紙を使ってせっせと作っていました。

最初に難しいことをやってしまうと、
後がすごく楽ですね。笑

しっかりした和紙や高級な千代紙や友禅紙を使って作ると、
とってもスムーズに美しく仕上がります。

和紙やさんが近くになかったり、
大きな友禅紙など。。。
使い切れないし保管場所にも困るし。。。
と相変わらず和紙に関するお問い合わせなども多いのですが、
ぽち袋のような小さなものなら、
色紙サイズでカットしていろんな柄が入っているセットものの友禅紙でも十分お楽しみいただけます。

少々気に入らない柄や色でも、^^;
上から半紙を掛けてあげると、とっても良い雰囲気に変身してくれることも多いので、
是非お試しを。

このふたえのぽち袋の作り方や、
和紙巾着袋の作り方のお問い合わせもたくさんいただいています。

とっても簡単なのですが(多分。。。思っていらっしゃるよりずっと)
言葉のみの説明(しかも紙面上で)で十分ご理解ただこうと思うと難しく、
なかなか説明書作りまで到達できずにおります。

気軽にお楽しみいただけるといいなぁ!
とすごく思っているのですが。

なんとか工夫したいところです。

何とか工夫せねばと思っていることが多すぎますが。

充実の一日を
九甘堂 古賀あき乃