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こうやって見ると、一瞬亀が並んでいるように見えるのは私だけでしょうか。。。
紋帳の中に、寿の字と一体となった亀の紋があったような気がしますが、
それを思い出しているだけかな。

ちびサイズの「のどみ香(文香)」の後姿ですが、
「福寿」エンボッサーの「寿」の字だけを型押ししています。
表の顔はこんな感じで。
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右の「のどみ香」は前回記事の「萬家太平春のぽち袋」に添えるために作ったものです。
「福」遊印をバニラスタンプで背景に使い、
文字印を重ねて捺すのは昨年秋くらいから気に入っていて、最近よく使うパターンです。

文字印と文字印を重ねると、
ちょっと粋な感じがして、「文字」自体が持つ意味や成り立ちに改めて想いを馳せたり。

漢字の世界は奥深く、興味が尽きません。
時間をみつけてはまとめているノートも少しずつ増えてきました。
そういえば、
コドモのころからノートにまとめるのが好きだったなぁと思います。
ほんとうに。。。理屈ではなく感覚としてすごく好きでした。笑

なんでしょうね。。。この感覚。
オトナになっても、
資料として読む本は、
必ず自分の手でノートにまとめなおさねば気が済まないようなところがあります。

かといって、
まとめてもまとめても、
その作業を通して、すぐに己の知識となってゆくわけでは決してありません。
手間と時をかけた割には、覚えてない!なぜ!と思うことのほうが多くって。

いろんな資料や本を、
自分の一冊のノートにまとめる作業そのもの

が好きなのです。きっと。

封筒貼りなどもそうですが、

作業そのものを愛している。

という感じ。

説明できないけど、好きなことっていろいろある。

充実の一日を

九甘堂 古賀あき乃