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秋月和紙さんの手漉き和紙を使ったひとこと箋。
遊楽の印和(ゆらのいんのどみ)の皐月のお便り。。。これは二つ目のパターンです。

上の画像では、罫線エンボッサーを背景に、和月名印や杜若の遊印を捺してみました。
くっきり型押しできますが、上から遊印を捺しても、捺しにくいうことはありません。

実は、この罫線エンボッサーは、ビジネスインうめさき女将の「Rさま」からのご注文でお作りしたものです。

「R」様オリジナルで、新しい機種での御注文だったのですが、
御注文内容をお聞きした時に、
これは~使える!と直感で、
わたくしにも同じものを作らせてほしいとお願いし、
わたくしには、古い本体用のダイホルダーで~(ムリヤリ?)作ってもらいました。

ちなみに、昨年Rさまが最初にオリジナルで作られたこちら↓のエンボッサーも素敵でした。
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既存の枠と書体を使ったのですが、
Rの字がなんとなく元気よく歩いているように見えて、
アポストロフィのように見えるのが、ビジネスインうめさき様のロゴマーク。

こちらで色がついたバージョンをご覧いただけますが、
エンボッサーで型押ししたものもなかなか。。。素敵でした。

そして!
ビジネスインうめさきさんでは、、
おもてなし文香付の宿泊プランというのがあるのです。^^

秋月和紙さんの手漉き和紙とのどみ達も使って下さって、
女将オリジナルの文香づくりにも挑戦して下さってます。

いろんな場所で。。。そして
いろんな方の元で。。。のどみ達がお役に立てているようでとても嬉しく、
有り難く。。。わたくしの明日へのエネルギーの素となっております。


そしてそして今回は、
エンボッサーのアイディアに快く便乗させていただき~!
限りなく感謝なのです。


エンボッサー製造元のご担当の方にもいろいろとお知恵をお借りしながら助けていただき、^^
長方形のダイホルダーめいっぱいに罫線を並べて、
シワにならないように作っていただきました。

押型の最大幅が23ミリ×46ミリくらいあります。
行間自体は、7ミリくらい(線の盛り上がる部分の内側)です。
手書き、ペン書きで、ちょうどよい感じ。


罫線だけなんて。。。なんて贅沢なんだろう。。。と思いつつ、
届いてみたら、すごい。
と、思いましたね~。

今回、アイディアをいただいた「R」様も仰っておいででしたが、
スタイラスペンでもできるけれど、
手間と均一に線を引くという単純なようで、実は結構緻密さを要求される作業を考えると・・・
の意味実感です。

そして。。。シンプルなものほど使える。
を体現しているエンボッサーでもあります。

使ってみて、改めてその着眼点に唸りました。

さすがでございます。

思った以上に。。。
いろいろ遊べそうで、わくわくしてます。
メモ紙のようなサイズの紙に型押しし、罫線として使えるのはもちろんですが、
模様として使うのもまたよろし。
ということで、
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こんな感じ。
和洋両方の雰囲気を持ってます。
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手作りのちびサイズのぽち袋。
罫線エンボッサーは下から差し込んでます。

ちらっと見えているのが「唐草文」エンボッサー。

この子の紹介はまた次の記事で。
ただ今いろいろ作成中というか、作成したかったけど今日はできませんでした。笑
今晩から明日早朝で遊ぶぞ!と楽しみです。


ともあれ。。。
自分では絶対に考え付かなかった罫線エンボッサー。。。
届いてみて改めて。。。使えるデザインに心底感動しております古賀です。

Rさま。。。ほんとうにありがとうございました。




◆この週末で、作ったものなどupしてまいります。
週明け月曜日5月19日10時で第一回目の御注文〆とさせていただき、発注いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
◆尚、御注文は古い型のエンボッサー本体で使えるダイホルダーのみとなります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
◆カートは、こちらのページでご準備出来次第upしてゆきます。


それではまた。。。^^  九甘堂 古賀あき乃