なんとなく。。。「兜」★の遊印を手放せず。^^
最近こればかり使っております。
昨日は、遊印の新作を試作しておりました。
まず「蛙」の遊印。
いままで3匹仲間がいたのですが、
一番年長の子が彫刻機的に厳しくなってきており、
その代わりの子を。。。と思っています。
<引退を迫られている子>
かねてより。。。次の兄弟には伊藤若冲の蛙を狙っており、
昨日版下を作っておりましたら、
たまたまやってきた母が「怖い」と申しますので、
一旦お休み。笑
確かに。。。とってもリアルですので、かわいらしくはありませんが。
確かに。。。捺してあると、見た人を怖気づかせてしまうような迫力がありますが。
わたくしは!気に入っているのですけど、
母に「わたしはいらない」と、きっぱり言われて思案中。笑
伊藤若冲の蛙を遊印として作成し販売するのであれば、
契約も交わさねばならず、とりあえず作ってみて出してみるということはできませんので、
もう少し考えようと思います。
もうひとつは、お花柄の遊印。
今までとは少し違うパターンのものに挑戦してみたのですが、
昨日の段階では「うーん。。。。。」でございました。^^;
うーん。。。。。。の後は、「だめだった」ではないのですが、
柘印としては小さすぎる(印影が細かくなりすぎる)ことと、
柄物なのになぜか枠をつけてあげるとすごくおさまりがよいこと。
枠付きの柄物は他のものとあわせづらく、
どうやって使うんだ?と自分でも思います。
が、大きくしてゴム印にしてしまうと、
ありきたりかも。
エンボッサーにすると、
とてもよいものができそうだけど、方向を気にしなければならず、
エンボスできる位置を考えると、汎用性としてはいかがなものか。。。
悩む。
ってことはボツってことね。
というのが、普段の決着なのですが。
わざわざここで申し述べているということは捨てがたいと思っているんだな。
と、思います。^^
今日もう一度、版下を修正し、枠を付けた印と付けていない印を彫刻し、しばらく使ってみることにします。
なんだかとっても消化不良のブログとなってしまい恐縮です。
充実の一日を
工房 蓮 藤井あき乃