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縦型のふた重の簡易金封です。
両側に置いているのが檀紙風の和紙で作ったものですが、
この紙で作る簡易金封は、紙幣を縦置きするパターンより、
横置きするパターンの方が断然かっこよく見えますね。

不思議なものです。
特に洋風のイメージがある紙でもないのですが。

まとめて数を作っていると、必ず遊印捺しを失敗してしまう時間帯。。。
というかそういう渦にはまり込んでしまう魔の時間というか魔の何枚目というか、笑
そういう瞬間があり、
そこにはまると、もうどうがんばっても!
失敗が止まらなくなります。

慎重且つ丁寧に和紙を裁断し、
折筋をつけた労力を思うと、泣けてきますが、
連続失敗で、気合だけでは抜け出すことができない自暴自棄に突入。

目の前に当たる相手がいなくて幸いだと思いつつ、
そういう時は、作業を中止するか、
ちぎった和紙に遊印を捺し貼り付けるパターンに切り替えます。

この作業も失敗はするのですが、
自暴自棄の度合いは、
準備にかけた労力のみならず失敗した紙の面積にも比例するため
素早く立ち直れるってわけです。

金封自体に遊印を直接捺している「価値」には叶わない気も致しますが、
色あわせの楽しみもあります。

文月最後の日。
今日も変わらぬ一日でありますように
工房蓮 藤井あき乃