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子年年賀状2.
ぼんやりしすぎている感じですが。
実際はもう少しくっきり感があります。

昨日「包み」によいと申し上げておりました紙を40ミリ幅で裁断し、
先にエンボスして貼り付けています。
両脇の赤いラインは赤顔紙です。
「あけましておめでとうございます」もエンボッサーを使っています。
源氏香図は「初音」7.5ミリ角の印影。
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同じパターンですが、「あけましておめでとうございます」はゴム印で。
スタンプパッドの色は「セメント」を使っています。

「バニラ」よりもより硬質な冷たい感じになりますが、
冴え冴えとした雰囲気を出すなら「セメント」がおススメ。

黒文字をいれたくなるところですが(なんかさびしい。ぼんやりで。笑)
黒をいれるとやっぱりちょっと違う感じで、
赤と白だけ。
にこだわってみました。

このサンプルに使っているはがき大の紙は真っ白なので(少し薄手。サンプル作成用にたくさん求めたものです)、
実際の葉書の色がもう少し黄味がかるとまた雰囲気もかわりそうですが。

と、
ながなが書いているってことは気に入っているってことですけど。笑

エンボッサーを葉書でうまく使いたい。
と、思うと裏表がないエンボス印影を使うか、
別紙にエンボスして貼り付けるか。
になります。

裏表がない絵柄モノのエンボッサーを使うのが最も簡単ではありますが、
別紙を使うのも、紙を変えることで表情が変わりますし、
厚みも出ますので、立派なカードという風情がでてきます。

両脇の赤顔紙を柄和紙に変えるだけでも一気に華やかな雰囲気になるでしょう。
また試してみます。

充実の一日を
工房蓮 藤井あき乃