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これは、何でしょう。
和紙ですが。
10ミリ幅の長ーい和紙。

画像のものは120センチでカットしていますが、
とんでもなくつながった状態で売っている和紙テープ(美濃和紙)です。

テープといっても、糊がついているわけではなく、
ひらひらの平紐状態のもの。

やっぱり先にお求めになったお客様のおススメで、笑
求めたものです。
画像は撮っていませんが、巨大といってもよい「巻き」でやってきましたので、
一生かかっても使い切れそうにありませんが、
ものすごく!使える和紙で大興奮。

早速染色し(もとは色がついていません。白い和紙テープです)
巾着袋の紐として使ってみました。
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巾着袋自体は最近夢中の透かし模様の懐紙を二つ折りで作ったものです。
初夏のイメージで「孔雀青」で染めた和紙テープを。
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一番上に巻いているグレーは墨で染めたものですが、
透け感が出てひらひらしていて美しい子になりました。

かっこいい香袋を作りたくて、縦じまの懐紙を使ってみました。
左側は懐紙1/4サイズ、右側は1/2サイズです。

右側の巾着袋には、お香やさんで教えてもらいながら調香した香を詰めてみました。

この香は作ってからもうだいぶ経っているのですが、
優しい匂いに変わってきて、作りたての時よりも気に入っています。
車の中に置いていて、時々「匂いよもう一度」と言わんばかりに振り回していましたら、
外側の包み(和紙)がよれよれになってきていたのでお召替。
名前も入れてみました。^^
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この和紙テープ。。。
箱に掛けたり、作った封筒を差し上げる時など束ねたり。。。
遊印も捺せますし、エンボスもできるのでいろいろ遊べそうです。

もちろん白いままで使うと清潔感があり、なによりきちんと感があります。

そしてすごく丈夫です。

この小さな巾着袋の紐を引くときはかなり!圧がかかるのですが、
何回引いても緩めてもちぎれませんし、
何より巾着本体(和紙)を傷つけず!それはもう感動もの。

興奮冷めやらぬ。。。ですが、笑
今度は白いままで何かに使ってみようと思います。

見通し良くいきましょ。
工房蓮 藤井あき乃