ft2022-12-1
上の画像の簡易金封に貼り付けている水引ですが。。。
「ほんのきもちギフト」などで、
ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

随分前(もう10年くらいは経っているかも)に、お客様に教えて頂いた結びですが、
水引をお求めになった際、そのお店の方が一緒に送って下さった水引結びで、
確か名前はお分かりにならないと仰っていらしたと記憶しています。

私が、それまで作っていた輪っかがひとつできるものよりも見栄えもよく、
一見複雑に見える結び目も順を追って水引を通してゆくと難しいものでもなく
(それでも暗記はできない。ー-;数えきれないほど作ったが。)、
ずっと真似して使わせて頂いておりました。

それが昨日!^^
伊勢貞丈の復刻版「包結記」(荒木真喜雄)をぱらぱらめくっておりましたら見つけました。
ちゃんと「菊とじ結」という名前がついています。
Ⅱ 再現用図集の110ページ。^^
復刻伊勢貞丈「包結記」(全2巻)
荒木 真喜雄
淡交社
2003-03-10

なんだか似ていると思いつつ、
いやいやこんな簡単じゃぁあないよね。と
水引で結んでみると同じじゃないか!

この図を見ながら結ぶとものすごく簡単です。

なぜだかわかりませんけど、この図を見て結ぶとすごく簡単。(大事な事なので二回言う)
なぜなの。(3回目)

なんでも小難しくとらえて、めんどくさく表現しようとする自分を省みる。

こういうのをあたまがわるい。というのだろう。

仕方ないか。
そんなあたまも、私の為に一所懸命がんばっている。

そもそも伊勢貞丈と比べる方がどうかしている。笑



どんなことも。。。
わかりやすい方がいい。

絶対に。

充実の一日を
藤井あき乃