遊楽の印(ゆらのいん)のblog

工房蓮のオリジナル本柘植遊印を使って、文香や折形、和紙巾着袋など。。。いろんなものを作って遊んでます。

カテゴリ:本柘遊印で作る > ぽち袋

京からかみ丸二さんの版木で作った半紙です。二枚重ね(一枚を半分に折って使っています)。開いた状態の画像を撮っていませんが、半紙の裏側から摺って、少し濃淡が出るようにしています。梅柄の部分にすこーし紅をはくよう色づけています。ちなみに松にも緑をつけてみたら ...

おなじみの『雲母唐長 文様レターブック」より。「丸龍(がんりゅう)」という文様で封筒を作りました。これは封筒といってよいのだろうか。。。とも思いますし、ちょうどぽち袋サイズなのですが、ぽち袋といってよいのだろうか。。。とも思います。名前はともかく、このレ ...

初めて上手にできました。いつの間にかわたくしの念願となってしまっているクッション封筒です。といっても、この方はぽち袋サイズですが。いくらなんでもさすがに要領をつかんできた模様の自分。ここで間をあけると、瞬く間につかんだつもりの要領は消滅するので、もう少し ...

この方たちは三つ折りの紙幣を包める折形です。いつも参考にさせていただいているご本より、わたくしの愛してやまない折形です。掲載されているサイズは405ミリ角ですが、上の画像では242ミリ角の杉原紙を使っています。向かって右側がぼんやり桃色と水色に見えるのは、内側 ...

雲母唐長 文様レターブックより「桜草唐草」。ぽち袋とタグを作ってみました。タグは、もともと文様レターブックにプリントされている罫線を活かして、透け感のある杉原紙をぴたっと!貼り付けています。ハトメは直径2ミリのもの。以前も申しましたがこの雲母唐長文様レタ ...

今日は満月ですね。昨晩のお月様も大層美しかった。ぼーと見惚れてしまうほど。旧暦では、今日は二月十六日ですが、二月三十日までいったらまた二月一日になる。今年は閏月がある年です。二月が終わってもまた二月が始まるってなんだかフシギな感覚に陥りそうですが。もうひ ...

以前縦長封筒に仕立てた雲母唐長文様レターブック「梅の丸」文様の色違いです。ライン使いで定番サイズのぽち袋を作ってみました。一枚の紙としてみると強烈な(私にとっては)地色で、使いこなせそうにないと思い、ライン使いで。遠くから見てもかなりのインパクトがありま ...

雲母唐長 文様レターブックから南蛮七宝(なんばんしっぽう)を使ってぽち袋を作ってみました。この文様を見る度にマリメッコを思い出し、よく見ると(というかよく見なくても)違うのですが、共通の何かを感じて仕方ない。この南蛮七宝という文様には、縁繋ぎ、繁栄、円満 ...

予報通り午前中から雪が降り、あっという間に屋根の上は真っ白に。しょっちゅう窓を開けては確認。笑とけたり、又降ったりしながらしゃり感が増してきました。今夜のうちにしっかり凍るでしょう。太宰府天満宮の飛梅の開花を、今朝聞いたばかりですが、やっと開いた梅の花に ...

昨晩の満月には上手に雲がかかっていて、美しく描かれた絵画を見ているような夜空でした。しばらく眺めて、部屋の空気も入れ替わったところで師走の観月も終わり。最近は、なぜか4時17分に目が覚めるのだけど、西側の窓が明るく、窓を開けるとまだそこにいてくれました。^^ ...

久しぶりに花結び(だったよな。名前が。。。ー-;)を使ってみました。しばらく考えたけれど、表側には遊印を捺せる余地がなく、裏におしるし。自分的にはこういう雰囲気はとても好き。好きなモノしか作ってはいないし、好きと思うものしか贈ることもできないのですが、そ ...

予報通りに早朝より雨が降り、ここ最近では珍しく終日雨模様です。こんな日は、練香がよく薫るので久しぶりに早朝から空薫(そらだき)を。煙がでるお香ではそれほど感じませんが、この練香は、乾燥した日はうまく香りが広がってくれません。薫じ方が悪いのだろうと、お店で ...

今年もあとひと月と少しになりましたね。お出掛け日和が続く中、粛々と働きつつ、年賀状をちらちら思い、年末に向け整理整頓の計画を想像し、そしてこの時期には必ず思う「今年はちゃんとお節料理を作りたい」。思うだけで一度も叶っていないのは最後の料理だけど、何故か毎 ...

大好きな宇陀紙を使って金赤のラインも完璧に入り、21ミリ角の百寿印も最近気に入っている!薄い桃色で美しく捺せて、うさぎには風呂敷も持たせて、癸卯で泣かされた夜。最後まで。。。気をぬいてはいけない。心なしか画像も申し訳なさげにぼんやりしておりますが、笑うすい ...

穏やかな晴れの日が続いています。「お出かけする」という時間はなかなか持てないのですが、あちこちで吹きだまる落葉を見ると秋も段々と終わりに近づいている事を感じます。今朝は、西の空に大きな丸いお月様が煌々と輝いており、少しずつおひさま色に染まる東の空とかわり ...

定番の「金瓢」バージョンのたとうです。内側は半紙で、間に瓢型に切り抜いた顔料染めの千代紙を挟み、白土入りの宇陀紙でくるんでいます。ぽち袋サイズの小さな金封に「金瓢遊印」は、ずっと繰り返してきたわたくしの安心の組み合わせ。^^封緘紙用のストックブックもたく ...

長月に入りました。早いなぁと思います。通勤がなくなって3カ月が過ぎましたが、ちょっと残念だ。と思うのはお月様を眺める機会が減った事。その時刻にちょっと窓を開けるとか、表に出てみるとか、すれば済む話ですが、そのほんのちょっとをやらないものです。なかなか。^ ...

数日前に読んだ枕草子第百八十段に、「雪月花の時最も君を憶ふ」(白居易)の一部が出てきて、そう言えば、「雪月花」エンボッサーのリクエストを頂いていたのに、叶わないままだったことを思い出しました。「雪月花」って、日本人にとってはひとくくりで馴染みのある言葉かな ...

立夏の頃のイメージで作った折形と文香です。「日々是好日」遊印を初めて混色印肉「緑グラデーション」で捺してみました。初めて。。。じゃないかな?少なくとも混色印肉では初めてだと思う。ふたが閉まっている最左の区画を使っています。中心の折り出し熨斗の色が濃く見え ...

春の折形。「光風春動」と「桜」「さくら花びら」遊印の組み合わせは毎年つかいますが、今年は混色印肉の冷感のあるグレーとピンクで捺せたこと。^^裏から捺しているように見える「さくら花びら」遊印も表から捺した印影です。混色印肉の色味は紙との相性にも結構左右され ...

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