遊楽の印(ゆらのいん)のblog

工房蓮のオリジナル本柘植遊印を使って、文香や折形、和紙巾着袋など。。。いろんなものを作って遊んでます。

カテゴリ:本柘遊印で作る > 金封

京からかみ 丸二さんの版木を使って作った半紙です。大層立派な半紙になってくれました。使ったのはこちら。なのですが!今オンラインショップのページを見たら増えてる!!^^/つい先日京からかみのハギレを見つけてヨロコンデいたときにはなかったはず。小さな版木タイ ...

内貼りに使っている和紙は、榛原特製 木版便箋 「月影摺り」です。貴重な戴き物ですが、手にしたときほんとうに!!感動いたしました。一緒に説明書きを添えて下さったので一部転記します。「月影摺り」は、薄墨色の手摺り技法として江戸期より榛原に伝わります。便箋とし ...

縦置きの簡易金封です。外側の紙は、和紙。。。というより洋紙っぽい厚手のしぼ(ではないけれど、そんなような感じのもの。笑)入りのもので、内貼りの和紙は杉原紙です。最近は、簡易金封に柄和紙ラインを入れて作る事が多いです。あれこれいろんな装飾を考えて試してみて ...

横置きの簡易金封です。鈴を自然な形でぶら下げたいとあれこれ試作。もう少しかなぁと思いつつ。。。この方たちはギフトで旅立ってもらいます。今のところ、白い和紙テープを縒らずに伸ばした状態で使うと最も目立たないみたい。小さな鈴がなんとなく自然にぶら下がっている ...

昨日と同じ柄の色違いです。100枚レターブック 日本の美しい花より「藤」。この方は裏に罫線の印刷がない貴重な一枚。どうしても内側にひらっと使いたく、どうしても簡易金封しか思いつかず、しかし、どうしてもサイズが足りず。方法は、切り貼りしかありませんので(多分) ...

先日のやりすぎ簡易金封の再挑戦。自分的には長年慣れ親しんだ安心感のあるパターンではありますが、結局いつもと同じ雰囲気ですね。という課題は宙に浮いたままずっとそこにある。しかし、今回は内側に使った杉原紙に随分助けられています。透け感に奥行きを感じる和紙は初 ...

横置きの簡易金封です。外側は「新檀紙」という名前がついた紙。あららぎのようなシボっぽい感じがある厚手の紙です。簡単には曲がりませんから。という意思を感じる。笑白く見えますが実際はクリーム色で、色からくる雰囲気もあいまってふっくらした封筒に仕上がってくれま ...

杉原紙は、とても美しく透けてくれる。それはもう思わずにんまりしてしまうくらい。ちなみにこの杉原紙はこの方です。サイズが72㎝×135㎝ありますので、たいていのものは作れます。しかしこのままの状態で収納できるスペースはなく、最初から裁断するのももったい気がして、 ...

先日up(試作品)した簡易金封を復習。鈴を少し小さめのものにしてみました。先日の鈴はしっかり音が鳴りますが、今回の分は、「りん」という音ではなく「かさ」っていう^^;乾いた音。そもそもこのサイズ(6ミリ位)で中に何か入れている事自体すごいわと思いますが。鈴 ...

大寒に入りました。が、今日作った簡易金封は春の装いで。^^白い帯は以前もご紹介した10ミリ幅の和紙テープです。紅梅色(のつもり)の混色印肉で、「さくら花びら」を捺し、印泥で「御祝」と「ちび吉」を捺しています。鈴を結んでいる紙縒りは、和紙テープに色を塗って自 ...

不思議だなぁと思うこと。めったに売れない(こういう表現は製造元としては好ましくないが)遊印を、同じ日に何本もお求めいただくことがある。全然関係ない場所で、もちろん全然つながりのないお客様に。新作でもなく、時節に関係しているわけでもなく、世の中で話題になっ ...

墨色の印肉で捺した「瓢」遊印を金色に塗ってみました。ここ1週間程この墨色捺しにはまってしまって、毎回登場して恐縮です。今はここから離れらません。そしてこの紙幣包みの折形(「美しい日本の包み方 折形レッスン」山根一城著 より参照)もよく登場していますが、今 ...

久しぶりに折った紙幣包みの折形。参照:美しい日本の包み方 折形レッスン(山根一城著)いつもは三つ折り紙幣が入るサイズに縮小して折っていますが、これは、紙幣を折らずに包めるサイズです。檀紙で折ると結構迫力がでます。シボがありますので遊印はきれいに捺せません ...

遅れを取り戻すかのように秋が進んでいますが。。。みなさま風邪など召されていませんか?温かな飲み物を心から美味しいと思う季節になりました。^^土曜日と昨晩。。。美しい月をぼんやり眺めながら、十月の月は遠いなと思い、去年も同じことを思ったなと思い出し、来年も ...

気温は、35度近くまで上がったようですが、日陰に入ると真夏の頃の日陰とは温度感が違うなぁと思います。一度聞こえ始めていた虫の音は。。。ぱったり聞こえなくなりました。彼らは今どうしているのでしょう。死んだ?そんな。汗ちょっと早すぎたみたいね。と言い合いなが ...

福西和紙本舗さんの白土入り宇陀紙の内側に顔料染めの(いつもの。^^)桐の葉の千代紙を仕込んでいます。台紙は機械漉きの和紙で。「菊とじ結」は、絹引きの水引をつかっています。夏の初めの引っ越しの際、できるだけ手持ちの和紙を減らしておこうとしばらく我慢しており ...

上の画像の簡易金封に貼り付けている水引ですが。。。「ほんのきもちギフト」などで、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。随分前(もう10年くらいは経っているかも)に、お客様に教えて頂いた結びですが、水引をお求めになった際、そのお店の方が一緒に送って下さ ...

簡易金封です。こういう封筒型は、自分の好みとしてはかなり下位レベルとなりますが、安定的な「受け入れてもらいやすいカタチ」という感じがあります。ひとめ見ただけで、紙幣を入れてここを折ってふたをするのだ。とわかってもらえる。ということは、実際に紙幣が入った状 ...

久しぶりに折形の本を見ながら折ってみました。「端午の節句祝い包み」として紹介されている折形です。少し小さめの和紙で折っています。日本の折形―伝統を受け継ぐ型約七十点を掲載した包み方の手引き山根 一城誠文堂新光社2009-10Tしっかり目の手漉き和紙で折りましので、 ...

簡易金封(縦封筒タイプ)です。簡易ですので、本来見ただけで誰でも作れるようなもの。を目指して作っているのですが、この方たちはふた重で作っています。しかも切り紙まで貼り付けて。もはや簡易ではありませんが、金封としてはカジュアル(簡易)なタイプです。こういうの ...

↑このページのトップヘ