遊楽の印(ゆらのいん)のblog

工房蓮のオリジナル本柘植遊印を使って、文香や折形、和紙巾着袋など。。。いろんなものを作って遊んでます。

カテゴリ:本柘遊印で作る > ひとこと箋

紫華鬘(むらさきけまん)だそうです。なんとなく見たことがあるような気がする花の絵です。100枚レターブック 日本の美しい花 「草木写生」図鑑より。絶対に書けそうにない「華鬘」という名前の由来を知りたいと思い広辞苑を引く。仏前を荘厳(しょうごん)するために、仏 ...

毎日気温が10度近くも違うような。今日は冷たい雨が降って寒い一日。一昨年にかなりがんばった「萩の花」印に再び取り組んでいます。図案から新たに作り始めました。が、決めていた時間になったので作業を終える。あーやっぱり無理なのか!そもそもできるわけがない。という ...

色的には、晩夏の雰囲気。かな。と思う。焦げ茶色と青色の組み合わせは、土の色と空の色でもあるので、一年中目にする風景でもある。だから、特に季節感なんてないのでは?とも思うけれど、そうでもない。同じ場所で見る空の色と土の色であっても、季節によって違って見える ...

流水文を使った「ひと言箋ばさみ」です。台紙用のしっかり目の紙と表側の美濃和紙の間に、典具帖紙を手でちぎって、うんと伸ばして挟んでいます。昨夏にもこんな感じで、典具帖紙をよく使いましたが、1年経ってストックしていたものを見るとなかなかよろしくて、今年もまた同 ...

ずいぶん日差しが強くなってまいりました。暑くなってゆく過程で1~2回くらいは飲むアイスティーを、今晩は作っておこうかなと思う。アイスティは水出しするとクリームダウンせず、とても綺麗に仕上がるので、年に1回か2回は作ります。見目が美しいこともたいそう大事。 ...

もう春は終わりました感。暑すぎる午後。上の画像は、白土入りの杉原紙で作った封筒と箋です。当たり前ですが、白土入り言ってもそれぞれの産地、漉く方によって結構違う。けれど、素焼きの肌っぽく感じる和紙の質感というかさわり心地には共通している”感じ”があって、私 ...

昨日偶然見たネットニュース(福島民友新聞)。「郡山市逢瀬町の逢瀬公園・緑化センターで、ミズバショウが白い苞(ほう)をかれんに開かせ、訪れた人たちの目を楽しませている。」この公園とその駐車場近くにある2カ所の湿地には、約400~500株のミズバショウが群生してい ...

先週の色合わせの結果。結局、本を一通り眺めた後、自分が好きなように作った。という結果に。そうなることは知っていたけど、一応本を開いて調べたという「やる気」は買ってやろうと思う。この箋ばさみの前に縦長の封筒も作ったのだけど、「やり過ぎ感」満載でボツ。存在感 ...

今日の100枚レターブック「日本の美しい花」からの一枚は、「茶の木」(本草図譜・岩崎灌園)。こんな風に「茶の木」が印刷された一枚。縦長のすっとした封筒もいいなと思いましたが、緑色のグラデーションがはいった和紙を組み合わせたくてさらに考える。封筒に仕立てて ...

今日は午後から気温が下がり冷たい雨が降っています。雪は降りそうにありませんが、久しぶりに冬らしい。。。切るような空気感です。先日ご紹介した「雲母唐長 文様レターブック」の中から悩みまくって1枚選び、笑(なにしろ1枚ずつだから)ひと言箋ばさみを作ってみました ...

昨日から少し気温が下がり、ぐんと過ごしやすくなりました。30度をちょっぴり超える暑さと、35度近い暑さとではこうも違うのかと思います。人間の体温も1度違うとえらい違いですから、地球の温度も同じですね。今週は、注文しておいた「にっぽんのいろ 日めくり」カレ ...

蓬染めの手漉き和紙で作った小さな封筒です。箋にしているのは、以前よく作っていた縦型の三つ折りひと言箋。機械漉きでしっかり目質感の紙。封筒の横幅は70ミリくらいで作ったと思います。この蓬染の手漉き和紙が届いた時、濃いめの美しい黄緑色と、少しくすんだ感じの透け ...

引越しの準備は手つかずのままその日が近づいている。大きな荷物はほとんどないと言ってもよいのだが、こまごまこまごまこまごまと様々あるわけです。それらを整理しつつ段ボールに詰め、そしてまたすぐに出すのだな。よし。始めよう。今から。できるものから。と思って立ち ...

二十四節気「霜降」印を使った小さな箋です。よく見えませんが、いつもと違う色の芒もいます。最近、秋の光を纏いきらめく芒の群生の写真を見かける事が多くなり、そういう風景をこの箋の上で見たい。と思ったのです。和紙の上に遊印で光を表現するのは難しいものがあります ...

空気が冷たくなってきました。。。もう暑くなることはなく、まだ寒いというほどでもなく。。。よい時季です。日が落ちるのもとっても早くなりました。昨晩の満月は、そこにいるのはわかるけど姿は見えず。。。ちょっと残念でした。一年で一番楽しみにしているお月さまですの ...

安定感のあるひと言箋ばさみです。機械漉きのしっかり目の和紙を箋ばさみにするとやはり安心して使えると申しますか、気軽な感じでどんどん使える雰囲気が。笑うすい手漉き和紙を使って作った箋ばさみはひらっとした儚げな雰囲気にとても惹かれるのですが、うっかり折れたり ...

さて金曜日。^^今週はどんな一週間でしたか?今日は急に肌寒く感じ(この辺りは葉月の長雨の時にもそうでしたが)、半袖で歩いていると妙に寂しい感じに。笑しかし冷房は必要で、こういう気候の時は体調を整える。ということを意識していないと、すぐにのどが痛くなったり ...

今日から処暑にはいりました。ここのところ例年よりも低めの気温で雨が降り続いていましたが、今日は揺れつつもなんとか晴れ模様が続いてくれています。そのせいか蒸し暑さが戻ってきましたが、一旦去って戻ってきた暑さは盛りの頃とは随分と違います。画像は、自分で色をつ ...

唐長さんの「カレドパピエ」と顔料染めの千代紙「桐の葉」紺色(黒に見るのですが紺と言われたような。。。)を組み合わせてみました。箋には透かし柄の美濃和紙を。シックです。と書いて、「シック」ってどういう説明になるのか広辞苑を引いてみると、「粋なこと。しゃれたこ ...

今日は久しぶりの雨降りです。朝からずっと真っ暗で画像も暗くて恐縮ですが、先日から凝っております唐長さんのカレ・ド・パピエで作ったひと言箋ばさみです。自分でも何度か使ってみましたが、とっても使いやすいサイズ。ひと言箋ばさみはいろんなタイプを作ってきましたが ...

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